2022/8/8第34回神明の花火大会が市川三郷町、富士川河川敷で開催されました。色とりどりの花火が2万発以上打ち上げられました。
神明の花火は地場産業でもある和紙に深い繋がりがあります。今から1000年も前の平安時代、山梨がまだ甲斐の国だった頃、京都から紙漉名人の甚左衛門が源義清に従ってやってきました。甚左衛門は、美しい紙を漉く技術を市川の地に伝えてくれました。
後になり和紙に対する功績を称え、甚左衛門を神明社に祀りました。そして命日にあたる7月20日を神明社の祭りの日と定め、盛大に花火を打ち上げました。
これが「神明の花火」の始まりとが言われています。
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